失敗から学ぶ理学療法士の転職

理由はそれぞれあれど、新しい職場で心機一転
することを考えた場合、しっかり行動して、
良い職場に出会いたいですね。
どんな事に気を付けて活動すればいいのか？
失敗パターンから考えます。

転職の理由説明できる？

そもそも今の職場を離れて転職したい理由って
何でしょうか？
ネガティブな理由、ポジティブな理由に分けて
みましょう。

〇ネガティブな理由
☆上司のハラスメント
☆残業が多くて疲れる
☆給料が安い
☆職場が遠くて満員電車が大変
☆リハビリ以外の雑務が多い
☆子育てについての福利厚生が手薄

〇ポジティブな理由
♪もっと色々な分野を勉強したい
♪今のスキルを活かしてステップアップしたい
♪起業や副業の足掛かりにしたい
♪給料アップを狙いたい
♪家から近い職場で働きたい
♪勉強会で出会った先生の元で働きたい

理由は様々ありますよね。
面接時に必ず聞かれるポイントです。

ネガティブな理由や前職の悪口ばかりを言って
いると、あなたの印象もネガティブなものに
なります。採用してもすぐに辞めちゃうかな？
と思われることもあります。

まずは、なぜ、自分が転職したいのか他人に
しっかりと説明できるようにまとめておきましょう。
できることならばポジティブな考えを説明できると
良いと思います。

思ってた給料と違う！

給料や待遇などが入職したら違った。なんてこと
ありませんか？例えば、

・研修費？がとられる。
・残業代、住宅手当などがない（含まれてる）
・インセンティブは知ってたけど件数が少ない

求人に書いてあった給料と実際が違ったなんて事も
あるようです。

面接や見学時に担当者にしっかりと確認する必要が
あると思います。求人に書かれてある内容をもっと
詳しく掘り下げて聞いてみましょう。
この場合は・・・など、説明してくれる場合も
沢山あります。

求人に書いてあることだけでは情報が不十分
な点もあります。勘違いが生じないように
しっかりと確認が必要です。

もしも確認したのにも関わらず、実際の給与と
違う場合があれば、同僚や先輩に相談するなど
別の行動が必要となってきます。

仕事の内容が思ってたのと違う

・夜勤や入浴介助がある。
・営業周りなど、雑用ばかり。
・受付、レセプト業務がある。

それぞれの職場の事情(人員や規模)により、
色々な業務が必要になってきます。

入職した後で「こんな事やらされるなんて。」
とならないように、詳しい業務の内容は
面接や見学で色々と質問しておきましょう。

沢山の求人サイトに適当にエントリーした

・色々なところから連絡がある
・情報が多くてどうしたら良いか？
・仕事が決まったあとも連絡がある。

求人サイトにエントリーすると、色々な求人を
みることができます。情報を自分の中でしっかりと
整理していくことが必要です。

情報を整理できないのであればサイトを絞って見て
いきましょう。また、仕事が決まったあとは連絡
し、求人情報が必要ない旨をきちんと伝えましょう。

まとめ

勘違い（思い込み）はトラブルの元です。
何で転職しようと思ったのか？
どんな目的があって、どんな仕事がしたいの
か？しっかりと考えて行動しましょう。

わからない点、理解が不十分な点はないのか
今一度しっかりと自分自身に問いかけましょう。

しっかりと行動できれば探していた職場と
きっと出会えると思います。